今年秋に公開される映画、「ら•かんぱねら」の鈴木一美監督をはじめ、映画「ら•かんぱねら」を支援する会の皆さんが事務所を訪問して下さいました。
この映画は、佐賀の海苔師、徳永義昭さんをモデルにしたものです。徳永さんは、あるテレビ番組で、フジコ•ヘミングさんが、「ラ•カンパネラ」を演奏しているのを見て、自分もこの曲を弾きたいという思いを抱きました。
徳永さんはピアノは素人。しかもこの曲はプロですら怯むような超難曲。まわりは絶対無理だと言いましたが、とてつもない努力を重ねて、その夢を叶えました。
夢に向かって進むことの大切さ、まわりの人たちの支えのあたたかさ、そしてもちろん有明海の海苔漁をはじめとして自然の豊かさが描かれる映画です。
先日、無事撮影は終了して、現在は編集作業の真っ只中。秋には公開の予定です。
有明海は今、大変厳しい状況下にあります。海苔師さん他、漁業を営む皆さんはそんな中本当に頑張っておられます。
多くの皆さんが、この映画を観て頂き、有明海の恵みに目を向けてもらえればなと切に思います。
私もしっかり応援していきます。ぜひ、皆さん、秋の公開を心待ちにして頂き、映画館に足を運んで頂ければと思います。