今日の予算委員会は、各省庁ごとの分科会審議。
私は、農水省等を所管する第六分科会の担当委員であるかたわら、今日は、国土交通省を所管する第八分科会で、冬柴国土交通大臣に対して質問。
今日質問した項目は、九州新幹線長崎ルート、城原川ダムの二点。双方ともポイントとしては、地元の県民の声を十分聞いて考えて欲しいということ。
九州新幹線長崎ルート問題では、沿線地方公共団体のすべてが同意をしなければ着工はしないというのが現在の政府のルールですが、これが見直されるのではないか、例えば県だけでも同意があれば着工できるようなルールに見直されてしまうのではないか、との噂も飛んでいたところ。そこでこの点を冬柴大臣に質したところ、冬柴大臣からは「そのようなことは考えていません」とのきっぱりとした答弁を引き出すことが出来ました。
また城原川ダムについては、私の方から、本件についてはまだまだ流域住民、またより広い地域の住民の中でも賛否いろいろな意見があることを訴え、冬柴大臣から「丁寧に住民の皆さんの声を聞いていきます」との答弁を得ました。
30分という短い時間の質疑ですので、あっという間に時間が経ってしまいますが、有意義な質疑ができたと思います。
コメント