新型インフルエンザ。毎日のように日本においても「感染の疑いか」と言われる例が出ながらも、感染例が出ていないことは幸いです。政府の水際対策も現時点では検疫官の皆さんをはじめ関係当局の懸命の努力で、効果を発揮しています。
インフルエンザの脅威を世界中が見つめています。しかし、日本で「感染の疑いあり」と言われ、結果としてそれは季節性のインフルエンザであったことがことごとく明らかになっているわけですが、よく考えてみると、この春過ぎの時期において、いまだに季節性のインフルエンザが出ていることも、ある意味驚きの事柄ではないかと思います。
インフルエンザは、気温の低い冬に流行するというのが通例かと思っていましたが、最近は気温の高い中でも続くウイルスがあるということのようです。
自然の変転に直面する人類。人類も自然の一部。自然の摂理を超えることはできないことを痛感させられます。


コメント
コメント一覧 (2件)
えーっと……
タイでしたか?…鳥インフルエンザが人から人へ感染となっていたのは…?
気温の高い国でも発生し感染するのだから、日本で大流行するスタイルでばかり対策等考えていては、結構片手落ちで後々大変になってしまうかもしれませんね。(でも、基本的な予防はどれも一緒なのでしょうが。))
今回のメキシコ発新型インフルエンザは、今のところ水際で侵入を防いでいるのでしょうか、感染者が発見されず有難い…のか、実は既に侵入済みで潜伏しているだけか?
いずれにせよ、ウィルスはどんどん変化・進化していくのでしょう?
他国での症状が季節性のよりも毒性等弱いらしい…ということで、気持ちが落ち着くことはいいことですが、安心・安穏としていると後が怖いですね。
しかし、巷では発熱外来相談で新型インフルの疑い等無くても、受診拒否をする病院が多くあるとのこと。ただでさえ医師不足、それによる病院閉鎖などで受診機会が減る一方の地方なのに、こんなことが続けば、いったい医療とは誰のためにあるのか?といいたいですね。
***大串さんなら、こんな時どういう対策をしたらいいと思われますか?政治にはどんなことができるのでしょうか?***