解散総選挙が近づく中、週末の地元の活動においては、各地域の支援者との方々との間で、計画的に会合を開かせてもらっています。
「選挙は早いの、遅いの?」という質問を何度も受けます。そのたびに私は「早いです」と答えています。
昨日の千葉市長選の結果もしかり、これから静岡県知事選、都議会選と行われる中で、次第に麻生総理の解散権は相当縛られてくるのではないか、そのリスクを回避するために、麻生氏はむしろ早めに解散カードを切ってくるのではないか。そう私は思っていて、皆さんにも話しています。
しかし、昨秋に「すわ選挙」となった後、結局行われなかったことから、私もすっかり信用を落としました。「大串さんが『早い』と言うんだから、『遅い』んじゃない」と言う人までいます(笑)。でも本当に早いと思うんだけれどな~
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コメント一覧 (3件)
ttp://www.asahi.com/politics/update/0616/TKY200906150338.html
鳩山代表に「故人」献金? 少なくとも5人120万円
民主党の鳩山由紀夫代表の政治資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書に、すでに亡くなった人が個人献金者として記載されていることが分かった。朝日新聞が03~07年分の報告書を調べたところ、少なくとも5人の故人が延べ10回、120万円分を献金したことになっていた。遺族のうち、1人は「よく分からない」と答えたが、4人は「死亡後に献金した事実はない」としている。
ttp://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090614/crm0906140003000-n1.htm
郵便不正問題で村木容疑者逮捕-「凛の会」の証明書偽造を要請したのは民主党牧義夫衆院議員
ttp://mainichi.jp/photo/archive/news/2009/04/20/20090420k0000m040153000c.html
郵便不正:議員事務所で伝授 白山会創設者が会長に手口
野党やマスコミは絶対に触れませんが、麻生内閣は発足時の公約(厳密には公約ではありませんが、便宜上そう呼びます)である景気対策において、一定の成果を挙げています。日経平均1万円超えが何よりもそれを証明しているでしょう。昨年秋には7162円まで落ちたんですよ。今の1万円前後までの回復は実は結構すごいことで、大方のアナリストが上値、回復時期の予想をハズして恥を晒している程です。株価が戻れば企業の資産価値も増え、タイミングのズレはあるでしょうが業績も上向きます。
企業の上半期業績が見えてくるのが8~9月、このまま行けばその頃には、麻生内閣の功績がよりはっきり表れるでしょう。従って今、解散を急ぐ理由は麻生氏側にはないと思います。
しかし麻生氏にないからといって自民党にないとは限りません。自民党も一枚岩ではない。アンチ麻生の中川(女)氏あたりは、いったん下野してもよいから解散させたいと思っているでしょう。麻生氏がコケれば、支持した清和会のドン森氏の影響力が下がり、町村氏の会長復帰で半分飾り物にされた自分の派閥内地位が、相対的に上がるからです。私は中川(女)氏が日本郵政問題で必死になっているのは、そういう事情だろうと思っています。それだけに森氏も、いよいよとなれば早めに麻生総理に見切りをつけるでしょう。早期の解散総選挙があるとしたら、そうした清和会のお家事情によるものだと思います。