今週火曜日未明に衆議院本会議で予算案が通過したことで、私も、ほぼ一カ月にわたる予算委員会メンバーとしての、予算案を通過させるという仕事は、無事終えることができました。
緊張感あふれる一カ月を終えて、ホッとしたのもつかの間。次なる戦場は財務金融委員会。特例公債法案、租税関連法案、関税関連法案など、いわゆる予算関連法案を、3月末までにいかに衆議院を通過させていくか。同委員会の理事として、息を抜く間もなく、再び緊迫感に包まれた感じに戻りました。
依然として野党側の予算関連法案についての態度は厳しいものがあります。
しかしながら、予算関連法案が衆議院を3月末までに通過せず、国民生活に混乱が生じることは望ましくないということについて、野党の中でも若干の雰囲気の変化があらわれてきているのではないかと、私は感じています。
極めて微妙な与野党間のやりとりの中で、厳しい一カ月となりそうです。