旧知の米財務省高官が訪日しているので、会いにきてくれました。
米財務省の仲間たちは、私が財務省に勤めていた時、国際通貨基金(IMF)に勤めていたころからの人たちです。
もちろん、現在の国際金融情勢、米国経済、日本経済、中国を含む新興国経済などなど、幅広い懸案について、彼らがこうやって訪日する度に意見交換しています。
このような堅い?話しの他にも、「チャールズは○○の主席エコノミストに転職したよ」とか、「マークはあいかわらず、ロバートとよく言いいあってるよ」とか、懐かしい仲間の、目に浮かぶような日常の仕事ぶりにも話しが及びます。
以前、国際金融界の大先輩から、「国際金融というのは、極めて限られた人材で実は動かされているんだ」と言われました。私も常々そう思います。