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強気な日銀判断
先日、日本銀行は政策決定会合で、政策金利の引き上げを決定しました。物価上昇傾向を抑制するということを考えての決定だったと思いますが、私は、景気との兼ね合いで,若干早かったのではないかという気がしています。というのも、実質賃金は26ヶ月連続... -
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損保業界の信頼回復に向けて
今朝は、損害保険会社の皆さんの労働組合、損保労連の皆さんと定例の意見交換会を開催しました。来年度税制改正に向けた政策提言の他、昨今注目されている損保業界の信頼回復に向けた取り組みについて報告を受け議論を行いました。ビッグモーター社の問題... -
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全国での道府県議会選挙、スタート
全国で道府県議会選挙がスタート!今朝は、地元の立憲民主党公認の県議候補、酒井ゆきもりさん(唐津市・玄海町選挙区)の出発式に臨みました。これまでこの選挙区においては、我が党の仲間の県議を輩出できていません。何としても1議席、獲得していきたい... -
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植田和男日銀総裁候補への質疑は極めて厳密なものとなる
今週金曜日に、新しい日銀総裁候補の植田和男氏に対する衆議院での所信聴取、質疑が行われます。さて、植田氏はこれまでの黒田総裁下の異次元の金融政策をどう語り、今後の金融政策についてどう語るのか。黒田氏がこれまで答弁してきたラインを踏襲するの... -
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深刻な国債市場の状況
最近、国債市場関係者と頻繁に意見交換をしています。12月20日に、黒田日銀総裁は、長期金利の上限をそれまでの0.25%から0.5%まで引き上げる決定を行いました。それは突然の発表で市場ではサプライズとして受け止められましたが、本質的には実は決してサ... -
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生保労連の皆さんとの勉強会
全国生命保険労働組合連合会の佐賀地区の皆さんとの「政策を語る会」を開催して頂き、意見交換をさせて頂きました。連合会からは勝田中央執行委員長をはじめとした幹部の皆さんも参加されました。コロナ禍でなかなか開催できずにいたのですが、その機会を... -
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生保労連政策研究会
生保労連の政策研究会に参加しました。今日は、税制などに関する生保労連の基本的な考えを聞かせて頂き、私たち議員側ともさまざまな意見交換を行いました。私としては、かつて金融庁で金融監督行政に携わった観点から、考えるところも多々ありました。そ... -
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予断を許さない円安懸念
24年ぶりの140円/ドルというレベルとなった円安の状況。国内物価に与える影響、さらには消費に与える影響がかなり懸念されます。この春先に円安が進んだ際、私自身は、米国が金利引き上げを進めていく過程において、日米金利差拡大によって円安は進むが、... -
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今の株価上昇は「バブル的」
コロナ禍で、様々な事業の困難、生活の困難が顕在化し、そして今次四半期においてもまたマイナス経済成長となるのではないかと言われています。しかしそんな中でありながら、日本の株価は驚くような勢いで上昇しています。コロナ禍の中でなぜこのような株... -
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市場に歪みはないか、来年にむけて要注意
12月30日、日本の株式市場では大納会でした。東京株式市場では、日経平均が2万3656円62銭で取引を終えました。昨年末が2万円以下であったことを考えると、かなりの伸び。米中貿易摩擦問題に、楽観視するところができていることが要因かといった分析もされ...