党社会保障制度調査会の下の年金改革ワーキングチームにおいて、民主党の年金改革案についてさらなる検討を行っています。
民主党のマニフェストに掲げた政策については、政権期間中実行できたものもあれば、できなかったものもありました。
それらを今一度見直していこうというのが海江田代表の考え。これを受けて年金改革案についても見直しているわけです。
税財源による最低保障年金の導入及び年金の一元化。これが民主党の年金改革案の柱でした。
私はこの柱自体は、今でも妥当性のあるものだと思います。ただ同時に、これ実際に実行していくための、現実的考慮を踏まえた検討は必要です。さらには、次なる国政選挙に向けて、今一度国民の皆さんに訴えていく「見せ方」といった点も大切だと思います。
地道な作業ですが、しっかりやっていきたいと思います。
