中国発の株安が世界の金融市場を揺るがしています。そろそろ底打ちになるのか否か。
これを受けて日本の株式市場も当然影響を受けているわけですが、そのことで早くも国内の景気対策が必要ではないかといったような声が上がっています。しかも補正予算も視野に入れたような話。旧態依然としたバラマキの感が強くします。
今回の世界市場の動揺は、ひとつには中国経済の急減速という実態面の要因から出てきています。その影響が日本国内経済にどのような影響を与えるかはしっかり分析する必要があります。
そんなことの相当前から、もう予算のバラマキの話が出るなんて……驚きです。