今日の予算委員会、昨日の永田議員の爆弾発言の余波が今日も十分継続しています。今日はライブドア問題の集中審議。特に午後は総理出席にもと、テレビ中継入りで行われました。
私は午前中に、馬淵澄夫代議士に続いて質問に立ちました。日本の証券取引行政が、大変貧弱な体制下で行われていることを指摘。もう少し時間があったらよかったかな、という感じでした。
↓審議の模様はこちら。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm
午後はいよいよ、注目の審議。午後の冒頭は、わざわざ自民党からは逢沢一郎幹事長代理が質問に立ってきて、昨日の永田議員の爆弾発言について、対決姿勢で「事実無根」と決め付けたので、スタートから大荒れの審議でした。
続いて、我が党からは原口一博代議士、そして昨日に続いて永田代議士。永田議員と小泉総理の直接対決でした。
とにかく、今日は、メールを示して戦いを挑んだ民主党に対して、「ガセネタ」だとして「証拠を示せ」と迫る自民党の正面衝突、といった感じのかなり激しい議論が続きました。
ここで忘れてはならないのは、このような議論を、政争の具とするために行ってはいけないということ。事の真相を明らかにすることで、政治とカネの問題を明らかにし、政治に対する国民の信頼を取り戻すための議論でなければなりません。
そのようなしっかりした認識がなければ、我々民主党が戦いを挑んでいることも、国民の皆さんには評価していただけないでしょう。
「国民の目線」という、政治の初心に常に立ち止まりながら、かつ最後まで戦いぬかなければなりません。現場に身を置いていると、すごいプレッシャーです。
コメント
コメント一覧 (2件)
大串先生 お疲れ様です。
先程、衆議院TVで質疑を
観させていただきました。
今後も国民の目線でのご活動を
期待しております。
長田議員のメールの件で騒然となっている状況
ですが、ガセネタではない事を祈っています。
政治と金の問題、天下りの体制状況等
の解明もよろしくお願いします。
大串先生の質問時間がもう少し拡大希望ですね。
永田議員のメール問題も重要ですが、おっしゃるような政治とカネの問題、天下りの問題などなど、いろいろな政策課題も同時にしっかり議論していかなければならないと思っています。実際、予算委員会とは言いつつ、予算の議論はほとんどやっていません。来週また質問に立つ予定です。そのときにはもう少し時間があると思いますので、しっかり頑張ります。