明日のライブドア問題に関する集中審議を控え、今日は予算委員会一般質疑。淡々と議論が進む可能性が高い、と少なくとも周囲の皆さんは思われていたであろう中で、我が党の永田寿康議員が、「ここに一通のメールのコピーがあります」という言葉から切り出して、衝撃の発言。
昨夏の総選挙公示直前に、ホリエモンこと堀江社長が、自民党の武部幹事長の次男(と同じ名前の人物)に対して、選挙コンサルタント料として、3000万円を振り込むようメールで指示したというのです。
そのメールの内容はこうです。
「シークレット・至急扱いで処理して欲しいんだけど、おそくても31日できれば29日までに△さん(武部幹事長の次男と同じ名前)宛(あ)てに3000万円を振り込むように手配してください(前回、振り込んだ口座と同じでOK)。項目は、選挙コンサルティング費で処理してね。○○○○、宮内の指示を仰いで。○○には、こちらからも伝えておくので心配しないで。堀江」
議場はシ~ンと静まって、一瞬与党席も何が起こっているのか、よくわからないといった感じにも見えました。次第に話の内容が明らかになっていくにしたがって、やっとヤジの声が出てきました。記者さんの姿を見ると、動きが急です。
この発言で、国会は蜂の巣をついたような騒ぎとなりました。夜のニュースでも大きく取り上げられています。
これから予算委員会終盤に向けて、審議は大きく荒れ模様になっていくのは間違いありません。
そんな中、明日は、ライブドア問題の集中審議が開かれます。私は10時55分から30分間を担当。証券取引をめぐる諸問題についてしっかり指摘していくつもりです。
緊迫した日々が続きます。
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