今日も引き続き予算委員会の審議は進められましたが、世間の注目は、辞意を表明したとされる永田議員の問題への対応に集まりました。
午前中に、長時間の党内役員会が開催され、夜にも引き続き同様の会議が行われるなど、党内での議論が続いています。今日の結果としては、永田議員の体調が心身ともに十分ではないということで、彼はしばらく静養することとし、しかるべき段階で進退については判断することになりました。
また、メールの真偽、資金の流れの解明については、とにかく急いで更なる調査を行って、明らかにしていく努力を行っていくことになりました。時間がたてばたつほど周囲の目は厳しくなります。猶予の時間はあまりありません。
「民主党結党以来の危機ではないですか??」と新聞記者の方から電話が入ります。
確かにそうかもしれません。しかしこの危機を転じて自らを鍛える機会としていかなければなりません。
激震が走る中でその危機管理をどのように行っていくか、党としての力量が問われています。
昨日も書きましたが、組織で闘っているのですから、組織として一丸となって、国民の皆さんの思いに応えられるよう頑張らねばなりません。ここが頑張りどころです。
コメント
コメント一覧 (4件)
一市民の素直な意見。
「国会議員って超甘いよな(笑)」
大将が使えない人だと、いくらその下に優秀な人が付いてもその集団はダメだという事は自明の理。
一応高学歴集団なんだから、あの紙切れ一目見て説得力が全然無いのはミエミエだったと思うんですが、それでも永田議員に国会での質問にゴーサインを出したのは誰なんですかね。
その縦のラインは民主党には不要な人材だと思います。
大串様は国会中継でよくお見かけします。
いい大人が子供のような野次を飛ばしたり、寝ちゃったりしないようにしてください。貴方の国から支払われる給料は貴方が稼いだ金じゃなく、税金なのですから。
何が国にとって最優先の課題なのか、よく考えてください。
何が国にとって最優先の課題なのか、よく考えてください。4点セットといいますが、それが国の最優先課題なのですか?国の債務はどうするのですか?役所に国会対応させて莫大な税金を消費させるお立場にあるわけですから、本当にお願いですから、優先度が高い順番に問題提起して下さい。メール問題云々で、そんなことも見えなくなっている御党に誰が投票するんですか?
今回の問題に対する我が党の一連の対応の中で、民主党に対する信認のみならず、政治全体に対する信頼を傷つけました。このことは真剣に反省する必要があります。今、期限を「一週間」と区切って、まずは事実を解明し、そしてその上でそれに基づいて責任の所在を明らかにしようとしています。それが国民の皆さんの納得を受けられるような形でしっかり出来るか、ここがすべてだと思います。しっかり頑張ります。