今日の衆議院予算委員会は、公聴会。有識者に参加していただき、今年度予算案などについての意見を述べていただいて、議論を行うというものです。
私も午前中の議論において、質疑に立ちました。(写真)
午前中の有識者は、田中直毅・21世紀政策研究所理事長、逢見直人・連合副事務局長、植野大作・野村證券金融経済研究所シニアエコノミスト、木下武男・昭和女子大学教授。
私は30分の時間をいただきました。最近「小泉改革の結果、ひとびとの間の経済格差が広がってきているのではないか」という点が問題になってきていますが、私はこの経済の格差問題について議論を行いました。議論の様子は下記まで。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm
さて、永田議員のメール問題。今日は国会では動きはありませんでしたが、党にはたくさんの抗議の声が届けられています。確かに一連の我が党の対応の中で、国民の皆さんの政治に対する信頼を、そして民主党の信認を大きく傷つけたのは事実。そのことについては強烈な反省が必要です。
鳩山幹事長は一昨日のマスコミでのインタビューで「一週間」という時間を区切って、メールの真贋、資金の流れなどを解明した上で、責任問題を明らかにすることを述べました。永田議員についても現在は入院中ということですが、「数日」 のうちに回復するれば、出処進退について明らかにする考えです。
まずは真実を明らかにすること、そしてそれに基づいて責任の所在を明らかにすること。これをしっかり行えるか、党としての能力が見極められようとしています。
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