今日は、午前中諸富町で挨拶まわりを行った後、昼時から午後にかけては佐賀市内で挨拶まわり。
その後、夕刻にかけては太良町、鹿島市で挨拶まわりを行って、夜は再び佐賀市にもどって何軒かの支援者の方々のところをご挨拶。
この1ヶ月半ほどは、予算委員会にかかりっきりで、平日に佐賀で活動できる時間がほとんどなかったので、久しぶりに地元での平日の活動でした。
さて、1週間前ほどから、世界全体の株式市場で急激な値下がりが続いています。その震源地は中国・上海。それが全世界に影響しており、東京市場も今日も続落の展開でした。
これにともなって、いわゆる円の「キャリートレード」を解消する動きもあることから、円高も同時進行し、日本の景気の先行きに懸念を抱かせる結果となっています。
今日、ひとりの支援者の方から電話がかかってきて、「97年のアジア通貨危機のときと比べて今回はどうですか」とのお尋ねがありました。アジアで急成長を続ける中国を震源地として世界全体のマーケットを揺るがしていることから、自然と97年のアジア通貨危機のときの混乱が頭に上ってくるのも理解できます。
今のところ、97年のときのような大混乱が予想される状況ではありませんが、思い出してみると97年のときにも当初はだれも、あそこまで経済が混乱するとは予想していませんでした。
市場、マーケットの先行きを正確に読み取ることは本当に困難です。ニューヨーク・ウォール街で、みんなに知られている格言的な言葉で、「誰も市場に打ち勝つことはできない」という言葉があります。これは誰ひとりとして、市場の先行きを正確に予想することはできない、という意味です。
市場の先行きは読めません。今回の世界同時株安も、慎重な警戒監視が当面は必要でしょう。
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