難病支援の充実を求めて

　今日は、朝一番の便で上京。その後、法務省の方から入国管理制度についてレクを受けたあと、党の官製談合チームの会合に参加。

　昼には、衆議院本会議に出席したあと、UIゼンセン同盟の方々が開催された、難病支援に関する集会に参加してご挨拶。（写真）

　佐賀には、進行性化骨筋炎（FOP)という、筋肉が骨に変わっていくという難病と闘っていらっしゃる方がおふたりいらっしゃいます。

　現在、国は難病支援の制度を持っていますが、FOPはこの対象疾患に指定されていません。この対象疾患の追加が、厚生労働省において、この3月をめどに行われようとしており、FOPを加えて欲しいと政府に請願するための会合でした。

　実は、佐賀県のFOP患者の方のおひとりの親族の方がUIゼンセン同盟の関係者でいらっしゃって、それを機縁にUIゼンセン同盟の方々が、FOPを難病支援対象疾患に加えることを求めて、30万人以上の署名を収集して本日提出していただいたわけです。

　30万人以上という大変大きな力をいただきました。我々国会議員としても、対象の見直しが適切に行われるように頑張らなければなりません。

　午後は、財務金融部門会議、政策調査会役員会などの会議に立て続けに出席したあと、夜は、榊原英資・早稲田大学教授の勉強会に参加させていただきました。

　今日は、田中均・元外務省外務審議官の話しを聞かせていただきました。小泉内閣のときに、北朝鮮政策を担った人物です。現下の北朝鮮情勢、6カ国協議の見通しなどについて、示唆に富む話しを聞かせていただくことができました。