今後の給油新法に対する審議の見通しを大きく左右する可能性があると言われた、今日の各党党首会談。結果としてはあまり大きな進展はなかったようです。
給油新法の審議にあたっては、まず防衛省をめぐるさまざまな問題が影を落としています。額賀財務大臣が山田洋行・宮崎氏と宴席を同席したと守屋前防衛次官が証言したことから、額賀氏の説明責任に注目が集まっています。
額賀氏には、加えて、口利き疑惑にからむ話しが飛び出してきており、民主党の部門会議で本日、それを語った元防衛庁幹部の太田氏から意見の聴取を行いました。(写真)
今日の党首会談の結果を受けて、12月15日までの国会会期は再延長不可避との観測が強くなってきているようです。その場合には、早い時期に解散、という見方も連なってきます。
延長はあるか、ないのか。それがその後の政局のあり方を占います。
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