今の日本の農業を保ち、かつ将来につなげていけるようなものにするためには、私たちは「戸別所得補償制度」の導入を訴え、法案化を行ってきました。
今国会において、与野党逆転を果たすことのできた参議院において、まずこの「戸別所得補償法案」を提出し、これは野党多数のもと可決されました。
そしていよいよこの法案は今日、衆議院に運ばれてきました。今日は衆議院農林水産委員会において、民主党の法案提出者から、本法案の趣旨説明が行われ(写真)、審議が進められる環境が整いました。
しかし、与党は今のところ本法案に対して反対姿勢を崩しておらず、いつから実際に審議入りできるのか不明です。
地元を歩いていると、農家の皆さんからこの法案の行方が注目されているのがよくわかります。審議の進展についてもつぶさに報告していきたいと思います。
コメント
コメント一覧 (1件)
2008年3月31日に失効する予定のガソリン税の暫定税率を本来税率に戻してください。つまり、与党が何と言おうと、租税特別措置法の関連部分の延長を可決しないでください。そうすれば、暫定税率は法的根拠を失い、2008年4月1日から自動的に本来税率になります。
つまり、租税特別措置法のガソリン税に関係する部分が2008年3月31日までに延長されなければ、ガソリンに対する税率は、根拠法で定められている本来の税率に自動的に戻ることになる。端的にいうと、1リットルあたり25.1円もガソリンが安くなるのである。
今年の冬は、灯油やガソリンの値段が高くて、大変消費者は困っています。大串さん頑張ってください!