12月に入って、政府・与党の方では、予算案やそれに関連する税制などの予算関連法案の取りまとめの作業が熱を帯びています。
例えば税制に関しては、今月半ばに与党税制調査会が与党税制大綱をとりまとめる見通しである中、民主党もわれわれとしての税制大綱を取りまとめる作業が続いています。今日は、我が党税制調査会総会の開催。(写真)
租税特別措置などいろいろな論点のある中で、特に今年は道路特定財源を中心として政治的なヤマ場となりそうな論点も盛り込まれています。
税調総会の議論においては、特に道路特定財源の扱いについては、いろいろな立場からの主張が出され、今後の議論の難しさを予想させます。
参院で与野党逆転をしていることから、実際に今年度末に向けて野党側がどのような態度で税制改正に臨むか、これが全体の成り行きに大きな影響を及ぼす可能性があります。そのために、これまでの年とは異なり、各種団体などからの各議員などへの陳情、要請活動も大変活発に行われています。
これらの要請活動の声を真摯に受け止めながら、また更に広い世論の動きもしっかり視野におきながら、どこに日本国全体としての世論の重心があるのか、きっちり見極めていかなければなりません。
その難しさに耐えながら成長していくことが、政権政党になっていくための必須の道筋です。
コメント
コメント一覧 (1件)
産経新聞より抜粋
民主党の小沢一郎代表ら衆参46人が訪中する余波を受けて、6、7日の衆参本会議が中止に追い込まれた。
「40人以上が会期末に国会を空けるとは非常識も甚だしい」
「訪中団は参院だけで25人。参院定数の1割を占めており、いかにも多すぎる」
「議員の第一の公務は審議に参加することだ。歳費に見合う活動をしてもらわねば」
これに対する民主党の返答
「本来なら国会は閉会している時期だ。自民党の都合で会期が延びただけで、批判はお門違いではないか」
大串議員は真剣に取り組んで居られる様ですが、本体がこうでは・・(T_T)
何故この時期に、共産党一党独裁国家へ訪問の必要があるのでしょうか?