今日もいつものように、地元での地域行事に参加し、また国政報告会を開催し、そして夜は三夜待の飲み会に呼んでもらって、という一日でした。
今日の三夜待は新たな発見でした。時間も経過して、会が盛り上がった頃、一人の参加者の方が、おもむろに小冊子を皆さんに配り始めていらっしゃいます。私にも一冊。
なんだろうと思っていると、この三夜待では、会の終わりに皆さんでいわゆる「お謡い三番」を歌われるということでした。
「今日は俺が一番か」「そうさい、あんたが一番さい」「そいぎんたおれが二番か」「俺が三番ばいね」と、つごう三番の歌い手が決まって、どうなるんだろうと思ったら、その三人の方々の歌い始めに従って、みんなでお謡い三番を歌うのです。
あ~、いかにも日本らしいな~と実感。以前私の実家の近くの老人会に呼んでもらった際に、参加していたおばあさんたちが、会が盛り上がっていくにしたがって、自然発生的に、そしていかにも自分たちが楽しむために、お謡い三番を歌い出されたのにびっくりしました。
でも、これがいかにも日本らしい風習なんですね。日本文化の深いところを、今更ながらに垣間見た気がしました。
コメント