小沢氏は、来る衆議院の解散総選挙を、民主党にとって政権交代の「最後のチャンス」だと述べています。
一方、代表選の対抗馬としてあるとするとこの人と目されている岡田氏は、最後のチャンスという言葉を「好まない、民主党がなくなるような印象を与える」と述べています。
さてこの意見の違い、どうでしょう。私が考えるに、もちろん岡田氏が言うように、次回総選挙において仮に与野党逆転がならなかったとしても、それで即民主党がなくなるという機械的な関係はないでしょう。
しかし、今国民の眼から見て、政権交代が起こるべしという期待は大変熱く、現在の国民の生活の厳しさを踏まえれば、その声は大変切迫しているように思います。
これを踏まえれば、「今回選挙で与野党逆転しなくても次があるさ」というような悠長なことは私たちは絶対に考えるべきではないと思います。
その意味ではやはり「最後のチャンス」だと私は思います。
岡田氏は、生真面目に、論理的に言って「民主党がなくなるということはない」ということを言ったのかもしれませんが、政治の言葉としてはやはり「最後のチャンス」であり、そういう覚悟で臨まなければならないと思います。
コメント
コメント一覧 (1件)
国民も、もう4年はまてない
自民党を下野させる為に
次で下野させてほしい