今日は臨時党大会。小沢代表が引き続き党代表をつとめることが決まりました。
党大会には出席したいのはやまやまだったのですが、どうしても地元ではずせない行事があったので、遠くその結果を聞きました。
党大会では、小沢代表下での重点政策を3段階で実行することを示しました。来年度予算で実行するもの、次期通常国会で法律を整備し2年以内に実行するもの、4年後までに実行するもの、の3段階です。
民主党の重点政策について財源はどうするのかとの課題がよく言われます。いわゆる「財源論」です。これに対して、その実現可能性を示していくために、政策実行の順番を示しているわけです。
「財源論」について、私は常々言っているのですが、予算とは究極的には優先順位の問題です。5兆円しか国家予算の無いところで、15兆円の重点政策を行うと言うのであれば、「財源はどうするのか」と言われてしかるべきでしょう。
しかし、国の一般会計予算は80兆円強、特別会計の予算は200兆円強ある中で、15兆円の重点政策という規模のことを言っているわけですから、優先的にこれら重点政策に予算を組み替えて配分していくということです。ですから予算が「ない」ということはないのです。
この3段階の実行計画。最近党内で議論して暖めてきたものですが、さらにこれをマニフェストに向けてつめていきたいと思います。
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