数日前、自民党総裁選の投票日の少し前に、突然、舛添厚労大臣が、後期高齢者医療制度を廃止すると受け取れる内容の記者発表を行いました。
その中で、舛添氏は、年齢で一律区分することはしたいとし、それは国民の眼からは後期高齢者医療制度を廃止することかと理解されたと思います。
しかし、その後状況は変わってきました。麻生新自民党総裁と太田公明党代表が交わした政策合意においては、後期高齢者医療制度については、見直して改善する、ということになっています。
厚労大臣に再任された、舛添氏の発言も変わってきています。当初の威勢のよさは姿をひそめ、今日には「改善するんです」という言葉になっています。
舛添大臣の発表は何だったのか。単なる閣僚ポストの再任を狙った猟官運動の一環だったのか。そして後期高齢者医療制度は廃止どうなるのでしょうか。
国民の声だけが、置き去りにされています。
コメント
コメント一覧 (1件)
難しいことは わかりませんが なげやりで信念が無く右往左往している気がしますね。今度の内閣人事 私たちは「とりあえす内閣」と思っていますが どうでしょう?