衆議院予算委員会においては、今日、経済と雇用に関する集中審議が行われました。
我が党の川内博史議員が質問に立ちましたが、これまで彼とは各種の「税金のムダづかい問題」でともに追及を行ってきましたので、私も応援で参加しました。
川内議員は、税金のムダづかい、特に「予算の不用」の問題を取り上げました。
年度末で予算を使いきれずに残ってしまうとき、これを「予算の不用」として計理します。彼は毎年、一般会計でも2兆円程度、特別会計では10兆円程度の不用が出ていることを指摘し、このように毎年多額の不要額が出ているということは、不用の原因となった歳出項目について廃止、見直しが行われているべきであるがそうしているのか、と財務大臣に問うたところ、財務大臣からの答えは「不用が出ている予算の項において廃止などは行っていない」という答え。
確かに、不用の額については、国債金利が予想以上に低くて国債費が予想より少なくてすんだとか、社会保障給付が少なくてすんだとか、そのようなものが主なものであることはその通りです。しかし、一方で毎年不用が出ているような事業が継続してしまっているのも事実。その見直しに、熱のこもらない財務大臣の態度はいかがなものか。
川内議員が質問を行っていると、自民党席のほうからヤジが飛びました。不用の問題をそんなに追及するから、役人が年度末までに予算消化しなきゃならないと躍起になるんだよ!という趣旨のヤジ。不用は仕方ないんだ、そんな質問はするなとでも聞こえるような、変なヤジだなと振り返ってみてみると、元財務大臣の人物。
不用を出さない目的で予算消化しようとする役人の態度は厳しく見直さなければなりません。しかし同じく、不用が出ないように歳出を不断に見直すのも当然ではないでしょうか。これが元財務大臣の発言ですから、残念です。
コメント
コメント一覧 (6件)
「熱がこもってない」というのは大串議員の主観ですよね。なら私の主観では「事実を冷静に答弁しただけ」に見えます。
元財務大臣のヤジの内容も一面の事実です。ではどうやって年度末の無駄な予算消化をさせずに、適正な予算を算出し、官僚に飲ませるか、の方法を論じて下さい。
ヤジそのものが問題と言うなら鏡を見ろとしか…民主党の故永田氏が何故松浪氏から水をぶっかけられたかお忘れではないでしょう?
社保庁の例を見てもわかるように、労働協約権が制限されているなどと言うのは形だけ。実際は100枚以上に及ぶ覚書という形で、自治労の役人たちは平均的サラリーマンをはるかに上回る権利や待遇を手にしていた訳です。谷人事院総裁に同調する民主党に公務員改革をやる気なんてありません。予算削減ならまず人件費。それは大阪のように必ず組合の反発を伴います。自治労に反発されて初めて、民主党の公務員改革は本物になります。
政治家になりなさい。佐賀2区の自民党候補として戦いましょう。あなたの目指す理想の国家を創りましょう。文句ばっかり言ってないで行動行動!
war様 政治家にとはまた高く評価していただいたもので、ありがとうございます。しかし私には麻生総理のような度胸もなければ鳩山(兄)氏やジャスコ岡田氏のようなカネもなく、また小沢氏ほど恥知らずにもなれませんので、政治家には向いていないものと思います。政治家のオファーは謹んでお断りさせていただきます。
私は6日のエントリーを拝見し、「自分はここで自由に書き込んでいいんだ」と安堵している小心者です。
民間企業であれば、使い残した予算は剰余金とし、借金の返済に充てます。国や地方公共団体もそうすべきです。
民間企業であれば、費用を節約した人は出世します。公務員もそうすべきです。
今の公務員の人事考課は、予算を取ってきて無駄遣いする公務員が出世し、無駄を節約する公務員が出世できない仕組みになっています。これが諸悪の根源です。早急に改善をお願いします。
向かうべき方向は風様のおっしゃる通りだと思います。問題はそれを実現すると、自民党、民主党のどちらがより「具体的」に約束してくれるかです。我々有権者が見極めるポイントはそこでしょう。このあたりが選挙時の争点になれば面白いのですが。