民主党佐賀県連第11回定期大会を、今日開催させていただきました。
無事今年の活動方針も党員の皆さんから同意いただき、解散総選挙が間違いなく行われる今年、政権交代に向けて、みんなで一致団結して頑張っていくことを確認しました。
私の記憶が間違いなければ、4年前の今日、原口一博さんに対して「一週間後に財務省に辞表を提出します」と伝え、「政権交代の起こる日本にしたい」という思いに向けて一歩を踏み出した、そんな日だったと思います。
私から、今日参加の皆さんに訴えさせていただきました。自民・公明の与党政権の根本を今回、変えていきましょうと。
今の政局を見ていると、与党の方では「麻生総理のもとでは選挙を戦えない」という言葉で、何やら、悪いのは麻生総理であり、自民党自体には問題はないんだというような、「トカゲの尻尾切り」のような雰囲気すら感じられます。
しかし、本当にそうでしょうか。やはり与党政権の根本から変えていかなければならないと思います。
一例をあげると、今の経済状況に対する景気対策。先のブログにも書きましたが、現下の状況では、日本においても政策を総動員して対応していかなければなりません。もちろん財政刺激策も大胆にとっていくべきところ。
本来そうであるべきなのだけれども、今の日本は財政刺激策をとろうにも、そもそもの財政状況が借金漬けの状態で、大変厳しい現実があります。そのために、大胆な財政政策を、他先進国のようにとっていきたくとも、どうしてもブレーキがかかってしまい、それが景気の回復遅らせてしまうというおそれがあります。
なぜこのような状況に立ち至ってしまったのか。過去数十年にわたる、自民党政権のもとでの、利権との癒着の中で税金のムダづかいが根本的に見直されることなく続いてきたからです。
景気回復策をとろうにも、自由に策が打てない。このような苦しい日本の状況を作ったのは、まさにこれまでの自民党政権なのです。
この点を今日の党大会でもキッチリ訴えさせていただいて、財政赤字を積み上げてきたこれまでの間違った政策に対する責任を明確にとらせなければならない、という主張をさせてもらいました。
大げさなようですが、戦後の与党政治の総決算のときだと、私は思っています。
コメント
コメント一覧 (8件)
「財政赤字を積み上げてきた間違った政治」の責任の一端は、間違いなく現民主党党首、小沢一郎氏にもあります。自民党在籍時、自治大臣、官房副長官、党幹事長など要職を歴任してきたのですから。そちらの総括はどうお考えでしょうか。
小沢氏が「剛腕」の異名を取ったのは、自民党不利と言われた選挙で、経団連他の財界からカネをかき集めて勝った時です。その小沢氏の下での「新しい政治」とは…いったいどんな物なのでしょう?
今の自公よりはましってことだろ。
正論ぶってあげ足しか取れないな。
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民主党支持者の方にお願いです。騙されたと思って、自民党の功績を調べてみて欲しいのです。どの政党にも功罪はあり、私達はその両方を知らなければマトモな判断は出来ません。残念ながらマスコミは与党については失点ばかりクローズアップして報道する性癖があり、功績については申し訳程度に流すだけです。日本の政治報道はあからさまなまでに減点法です。つまりマスコミに叩かれない首相とは、何もしない首相なのです。↑続く
前稿から続く→自民党の功罪のうち、罪の方は放っておいてもマスコミが垂れ流してくれますが、功の方は意識して捜さないと把握出来ないのが現状です。直近なら定額給付金以外の景気対策の中身は?G7本会議の成果は?そうそう、一昨日のエントリーで扱われた雇用促進住宅だって、元はと言えば炭坑の閉山が相次いだ時期に、転職を余儀なくされた炭坑労働者の方々を支援する為に当時の政府(当然自民党)が作ったものです。↑続く
前稿から続く→前述のようにマスコミが政治を減点法でしか評価しない現状では、長期政権はそれだけで不利となります。ネガティブ情報だけが有権者の耳目に触れ、蓄積していくからです。
私は自民党に義理もなければ、支持を求める気もありません。個々の有権者が功罪のバランスを見て、功が勝ると思えば支持すればよいし、罪が勝ると思えば支持しなければよい。ただ、一面的に罪の方だけ見ての判断はアンフェアだと思うのです。
だまされたとは思いたくありません。本当に騙され続けてきたんですから。この上まだだまされ続けよとよくおっしゃる。自民党にどっぷりつかっている方に真実は見えないでしょう。とにかく自民党一度下野して膿を出して出直し。民主党の不安材料並べ立てられていますが、それでも自民党よりまだまだクリーンです。
>それでも自民党よりまだまだクリーンです。
確かに真っ黒だとある意味クリーンとでも言えるでしょう。