財務金融部門の役員会が開催され、今週のこれからの衆議院予算委員会、財務金融委員会での、21年度予算案、予算関連法案の質疑の見通しについて報告、議論がなされました。
方向性としては、審議をいたずらに引き延ばすことはせず、委員会の場で、意見を述べ議論を十分行った上で、一定のタイミングでの採決には応じるというもの。
今週中には衆議院の予算委員会、財務金融委員会において、予算案、関連法案は採決され、本会議においても通過していく見通しのようです。
「衆議院での予算案通過」 この後は自民党内の「麻生おろし」が活発化する??そのような報道も多々あります。他方我が党内でも「本当にそうかな?」という声もあります。昨秋と同じように、予算案は通っても、結局解散という流れにはならないということもあるのではないかという見方です。財金部門役員会の中でも「さあ、どうなっていくか・・・・・・」という雰囲気。
ただ、政局は抜きにして、私自身も現下の経済情勢を考えれば、議論を尽くした上で、一定のタイミングで採決に応じるというのは自然だと思います。その上で、何か政局の動きが出てくるのか否か。誰にも確かな予想はできません。
コメント
コメント一覧 (1件)
自民党と野党の関係は一昔前のセ・リーグにおける巨人と他球団の関係に似ています。セ5球団が巨人戦でしか視聴率が取れなかったように、野党は常に与党を叩いていないとマスコミに登場できず、結果として印象が薄くなります。これは野党のせいではなく、マスコミの姿勢の問題です。しかしこれが野党が与党叩きに血道を上げる、極めて現実的な理由です。さて、自民党が内輪揉めしている間、野党は静かに見ていられるでしょうか?