1月に、このブログで、沖縄県の泡瀬干潟において、裁判所の公金支出差し止め判決にもかかわらず、埋め立ての公共事業の実施が進んでいるということを書きました。
今日は、国会において、この泡瀬干潟を守る運動を行っている方々と、諫早湾干拓事業の開門を求めて活動を行っている方々とがいっしょになって院内集会が開催されました。
参加者の方々の熱気に加えて、参加した国会議員も10名を大きく超え、有意義な集会になったと思います。
双方とも「止まらない公共事業」の典型例。「止まらない公共事業」として有明海の環境を壊してしまった諫早湾干拓の問題から、これから止めなければならない、泡瀬干潟の問題についても学ぶところは多いはず。
この二つの課題のコラボ集会は初めてでしたが、なるほど今回のような工夫で、二つの課題相互の連携をはかり、さらに盛り上げの相乗効果を作り出していくことができるものなのだなと、つくづく思った次第でした。
コメント
コメント一覧 (2件)
公共事業に関わらず、反対運動を現場でやった場合、そこに関わっている人間や近所の人間にはアピールになると思いますが、発注側はその場に居ない事が多いため、直接効果は薄いんじゃないかと思います。
現場の方達は発注された事をまっとうしないと生きていけないわけですし。
だからこそ一般人では出来ない活動を国会議員にはもとめられているんだと思います。
一般人と同じ事をしててもあまり効果はあがらないと思いますよ。
国会議員ならではのアピール方法があるはずだと思います。
写真の宗教関係者は、日本山妙法寺のメンバーの方々では?
日本山妙法寺 http://www.nipponzanmyohoji.org/tenku.htm