超早朝の便で佐賀に飛び、トンボ返りで、ある山間部の村の老人会に出席させていただきました。
80歳をゆうに超える老人会長さんが、開会の挨拶で述べていわく。
「もうすぐ衆議院選挙がある。老人会というとこれまでは自民党の議員しか呼んでいかったが、役員会で議論していたときに、自民党だけじゃいかん、他の党も活動している議員がいるのであれば、呼ばんばいかん、ということになった次第で・・・・」 ということで今回、初めて参加させてもらって、有難き幸せ。
さらに老人会長さんいわく 「これまで選挙の時になると『○○先生の車が何時にどこどこを通るから皆さん出てきてください』と役場のマイクで放送していたが・・・・・・」 なるほど、自民党ガチガチの山間部の村では、役場のマイクでそんなことまで・・・・・と私も驚きました。
続けて老人会長さんいわく 「出て行ってみると、まだ自分たちが到着する前に、(街宣)車はスピードも落とさないで、『よろしくお願いします~』と言いながらサーっと通り過ぎて行きよった・・・・・・」 街宣車のスピード調節は大切です。
初めて呼んでもらって本当に有難い老人会でした。
コメント
コメント一覧 (3件)
しとしと雨ですね。
紫陽花ながめて今日はのんびり家で過ごします。
民主党党大会と違ってきちんと日本国国旗が掲揚されてますね。
これは良いことじゃないですか。自民党支持はおおいに結構ですが、それが既成事実化してはいけません。
しかし老人会が議員を呼ぶ意味がわかりません。ウチの近くでは老人会は親善団体なんですが、田舎の老人会って政治団体なんですか?
また、街宣車が減速せずに走り去ったとご老人達がお怒りのようですが、文脈からするとそこに乗っていた議員は、老人会の会合にはちゃんと出席してる訳ですよね。田舎の老人会ってそんなに権威のあるものなんですか?
都会もんでサラリーマンの私には、そのあたりの田舎ヒエラルキーが本気でわかりません。