静岡県知事選に向けて、今日、院内において、民主党が推薦を決めた川勝平太予定候補者を迎えて、「川勝平太氏を応援する国会議員の会」が設立され、開催されました。
川勝氏はこれまで、国際日本文化研究センター教授、静岡文化芸術大学学長を歴任した、日本を代表する知識人、論客です。私が師と仰ぐ榊原英資氏とも交友があり、私も川勝氏の、特に文明論については注目してきました。
川勝氏も今日の挨拶に述べていましたが、目標は「政権交代」。日本の政治が新しくなること。その目標に向けて、これから静岡県知事選、都議会選と続きますが、そのひとつひとつを総力戦で勝ち抜いていかなければなりません。
「追い風じゃないですか」 記者の方から声がかかります。しかし一戦一戦が勝負。どこでどう流れが変わるか、政治の世界は本当にわかりません。気を引き締めて臨みます。
コメント
コメント一覧 (5件)
地方自治体選挙においては、民主党の危険性は表面化しにくい。外交、国防に関する権限が地方自治体にはないからです。
しかし国政となるとこれらの問題は避けて通れません。その意味で、地方自治体選挙と国政選挙は歴然と違います。
民主党執行部は外交、国防の問題について、党内での議論を事実上封印してきました。右派左派寄せ集めの矛盾が噴出して党が崩壊するからです。
そして民主党は国の重要な政策である外交、国防への態度を明確にしないまま政権交代のみを訴えているのです。これは国政選挙においてはどう考えてもおかしい。
アメリカを始め自由主義諸国からも、この点は疑惑の目を向けられ始めています。そりゃあそうでしょう。ソマリア、インド洋から自衛隊を引き揚げ、安保条約の有名無実化を訴えている連中の政党が、政権を取るかも知れないのですから、対岸の火事では済みません。
アメリカから軍事的に独立するというならそれはそれで良い。しかしそれには攻撃力の保持を軸に、自衛隊の増強が不可欠であり、一朝一夕には出来ません。民主党は1日も早く党内の矛盾を克服し、衆院選までに外交、国防に関する党としての公式見解を出すべきです。
内政の失策は比較的修正が効きますが、外交のそれは難しい。一時的にでも社会党に政権を渡した結果、日本が未だに村山談話に縛られているという現実を、私達は忘れてはなりません。
①
選挙前の書込みは控えていましたが、失礼させて頂きます(長文になります)。
今までも多くの方が意見やコピペでお知らせ下さっている問題点は、殆どが「国防」の問題と関係していますので、私も伺ってみたいと思っていました。
日本人として譲ってはならない大切な部分が、民主党さんも他の野党さんも宙ぶらりんであることは大串さんも分っておいでだと思いますので、逃げずに党内で頑張って頂きたく思います。
党議を離れ、一国民として、日本という国の存続や国民の生命と財産を守るには何が大切なのか?何が優先されるべきか?をどうぞ御考え下さいますようにお願い申し上げます。←それは無理ですか?
それで、私は、大串さんというより、民主党さんに伺いたい(確認したい)のですが…。
民主党さんは、今まで失礼ながら、「被害者」であったり「弱者」となった方々の声を拾って、その方々にとってより良い方向性を持たせる法案を出したり、政策を打ち出したりして来られたのですが、それらはこれからもずっとその方針を貫かれますか?
「して欲しい」「困っている」と言われればそれに応えたいのが人情ですが、民主党さんでは、「全ての要望」に「応えることこそが友愛であり党の方針・政策」だと私には聞こえているのですが、それは間違いないですか?
②
自民党の言うように「財源」は確かに問題です。
でも、それをさておいても「要望の実現」が優先されるので、「困ったことへの改善を諦めることなく、要望を出し続ければ必ず実現して頂ける」ということでよろしいでしょうか?
「今、仕事が見つからないので、3ヶ月以内には見つけて頂ける」、「仕事自体が無いので、その仕事を作ってくれる」「給料が低いから、1万円くらい上げてくれる」ということですよね?
税金も保険料も支払えず困っていたら、生活保護もすぐに頂けるのですよね?
皆さん、困っています。助けて下さい!
「特別そうな人だけ優遇」して法案まで出すのは、私としては不公平だと思いますので宜しくお願い致します。
たまたま国の関係する不備や事故絡みで被害を被らなかっただけで、困っている人はいっぱいです。
そんな人たちが民主党に、できもしないであろう「期待」を込めて応援しているのが今の状況です。
小泉元首相が「嘘」を述べて全国を遊説して回り、国民を扇動して前回の総選挙で大勝したのですが、
民主党さんも、まるで何でもできるかのようには振舞わないで下さいね。
そして、国民からの「要望」に易々と応えないようにもお願い致します。そうでなければ、国は崩壊してしまいます。政治はお金絡みだけではありません。それだけは肝に銘じてください!
③
もし民主党が政権与党になったらば、国民の期待と要望に追いまくられるでしょう。
今の国民の勢いのままで行けば、民主党は国民の要望を断る事ができず、国民の押し(期待と声)が民主党にとって恐怖になるまで膨れ上がり、無理な要求も、政権を守るためどんなに恐ろしい手段をも使わざるを得なくなってしまうだろうと…。
自民党は麻生総理が情けないのではなく、党の議員たちが何よりも情けない言動をして自民党自体をダメにしているけれども(小泉元首相やその取り巻きもです)、民主党は国民や他党の顔色ばかり窺っていると、とんでもないことをやってしまう政党になることを自負なさって下さい…ということです。
個人でどんなにいい人が揃っていても、最終的には数の論理=民主主義なのでしたよね?小沢前代表もそうご発言でしたね。
まずは、羅針盤・舵取りに不具合がないようにと祈ります。
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えらい。見直した。