東国原知事や、橋下知事、中田市長らが、今回の衆議院解散総選挙に向けて、地方分権を進めるという観点から影響力を発揮していこうという動きをされていて、注目を集めています。
地方分権を求めるこのような動きについては、私自身としては歓迎したいと思います。今までにおいて、知事会や市町村長会の皆さんからこれだけの勢いで地方分権を求められたことはなかったのではないでしょうか?
しかし同時に思うのは、地方分権を求めるのであれば、中途半端ではなく本気で求めて欲しいということ。直轄負担金の廃止などといった項目は当然です。そのようなところにとどまらず、国から地方への補助金はなくすべき、国から地方への財政移転は基本的に一般財源とすべき、というくらいのことを求めて欲しいと思います。
私たち民主党は、その究極まで行き着く思いでいます。そのように首長さんたちが本気で地方分権を求めてくだされば、どの党の地方分権の考え方が真のものか、明らかになると思います。首長さんの本気度も問われます。
コメント
コメント一覧 (6件)
確かその首長さんたちの、半数以上は官僚上がりじゃありませんでしたかね。予算がヒモつきとか文句を言う以前に、首長が省庁のヒモつきなのだから洒落にもなりません。現状では大串議員が挙げた橋下氏、東国原氏、中田氏などの方がむしろ変わり種と言って良い。目立ってはいるけれど、人数的にはまだまだ少数派です。逆にこういう首長が主流になるまでは、地方分権など絵に描いた餅だと思います。
>首長さんたちの、半数以上は官僚上がり
どこからのデータでしょうか?教えてください。
今の佐賀県知事は総務省出身だったはず。次の知事もやはりヒモ付きなんだろうなあ。
質問の方へ。
「知事 官僚 6割」あたりで検索してご覧なさい。
市町村長会は、存在するのかな?
参考:
地方六団体:
全国知事会
全国都道府県議会議長会
全国市長会
全国市議会議長会
全国町村会
全国町村議会議長会
以上
知事はわかりました。でも首長全体でのデータがあるのかなと思いまして質問させてもらいました。
>ご覧なさい
こういう言い方はどうかと思います。せめて、「ご覧下さい」では?と思います。生意気かと思われるかもしれませんが不愉快に思われたらすみません。失礼しました。