内閣不信任案が衆議院に、そして内閣問責決議案が参議院に提出され、それぞれ採決されました。
不信任案は否決。問責決議案は可決。これをもってして事実上、国会は選挙に向けた態勢に突入します。
「この内閣不信任案は、麻生内閣への不信任案であるのみならず、これまでの自公政権そのものへの不信任案である」 そう述べた、提案者の鳩山代表、賛成討論をした野田佳彦議員の言葉は、私自身の胸にも強くひびくものです。
注目された、自民党における「麻生おろし」論者の動きを見ると、皆「反対票」。すなわち麻生総理を信任したわけです。意外な感じがしました。
現政権のみならず、自公政権そのものに私たちが突きつけた不信任、問責の意。まさに国民の皆さんに信を問うときが来ています。
コメント
コメント一覧 (8件)
不信任だろうが問責だろうが、結果の見えた予定調和、好きになされば良いでしょう。しかし、参院で問責決議が採択されたからといって、以後の審議をしてはならないという法律はありません。国会の空転は単なる野党のサボタージュです。
解散まで一週間あります。最低限、北朝鮮貨物検査特別措置法だけは何としても成立させるべきです。そうでなければ、先週鳩山氏が「体を張って拉致問題を解決する」と約束した被害者の会に、何と言い訳するつもりですか?また対北朝鮮制裁で日本に賛同してくれた諸外国に、どう顔向けするつもりですか?外国にとって、日本の政権与党が自民だろうが民主だろうが関係ありません。ただ日本という国は信用できないという印象だけが残るでしょう。
政権を目指す政党として、いくら何でも無責任、いや責任云々以前に恥知らず過ぎます。
政局のために国民の生活を危険に晒すな!アホミンス
そのあなた達の支持している、国民の生活を危険にさらすことはしない代表である人は、14日に解散しようとしたのでは?どうやって法案通すの?
「た」君へ
現在進行形の事実の話に、仮定の話で返されてもなぁ。釣られておくならば、もし、麻生総理が14日に解散して、北朝鮮貨物検査特別措置法を自ら廃案にしていたならば、私の批判は当然麻生総理に向いていただろう。しかし現実には違った。
それから私は今回の解散については、麻生総理を支持していない。私は任期いっぱいやるべきだと考えているからだ。
「た」君が、北朝鮮貨物検査特別措置法の今国会での成立に賛成なのか反対なのか、まずはそれを聞きたいもんだな。話はそこからだ。日本人なら、成立に反対の人は極めて少ないと思うがね。
今からでも、民主党が審議に応じさえすれば、成立可能な法案だ。そして成立しようがしまいが解散は確定、となれば、民主党はいったい何の為にサボタージュしているのかな?
北朝鮮から何か貰ってるんじゃないのかと(パチンコ屋からの偽装献金とか)、疑われても仕方のない行動だと思うぞ。
ばかね。もう。
TK43氏が書き込みされた様に、参議院で民主党の簗瀬進参院国対委員長は、問責決議を理由に、北朝鮮貨物検査特別措置法の審議拒否をしています。
やはり、民主党に占める旧社会党崩れの大多数の議員たちが、日本国民の安全と生命と財産を守ろうとしていない証拠ですね。
「た」君のような「おっちょこ」が、マスコミの偏向報道に惑わされずに、もう少し学習してくれれば、民主党の躍進をとめられるけどなぁ~ (ーー;)
>TK43さん
>一千万人移民計画さん
「貨物検査特別措置法」のことを書いてくれて嬉しく思います。
解散までの残された貴重な時間を、「すわ選挙」と勝手に仕事を放棄するこの姿勢!
これが民主党です!
これだから、信用なんてできない!
かたや自民党…。
まだ、何が問題かわかっていない!
いかに自分たちがバカ丸出しで、時代の負の流れに乗っているかも気付かない。-これが彼等の運命…。情報の取捨選択すら出来ていない。
麻生氏を除いて、いったい誰がこの難局を乗り切れるだろうか?
「難局」とは、政権政局ではない。日本の国命のことである。
政局には疎いかもしれない麻生首相だが、だからこそ大切なことをきちんとやっている。
彼のこの姿勢に私は心打たれて、何としても麻生氏だけには頑張ってほしいと思っています。
小泉氏の郵政選挙の大勝が歴史的転換点として、後世に語り継がれるだろうと思っていたが、思ったより早くその評価がなされていると感じている。
そして、次は…「麻生にやらせておけば良かったんだなぁ~…ふぅ」…そんな国民のため息を聞くのも、そう遠くない将来なのだろうと思う。
民主党もそう言われない様に、頑張って下さいね…と言いたいけれど、法案審議拒否…ではそんなことすら無理!!
自民党支持の方は自民党に投票すればいいじゃあないですか民主党支持の方は民主党に投票すればいいじゃあないですか最近の知事選挙や都議選など自民党が支持した候補はことごとく負けてますね