マニフェストにおいて各党いろいろな政策を打ち出しています。
民主党においては子ども手当、自民党においては幼児教育の無償化といった、子育て・教育に関連する項目が多く並びます。
その内容もさることながら、その予算が、どのような経路で国民に届くのか、という点も、よく国民の皆さんには確認していただきたいと思います。
私は、これからの日本の予算は、できるだけ中間の団体・組織を通さない、国民に直接届く執行形式が望ましいと思います。
これまでの日本の予算は、そのほとんどが何がしかの団体、組織、機関を通して事業が行われるという執行方式でしたが、それは天下りを生み、組織との癒着を生んでいきます。
今回の解散総選挙において、各党のマニフェストにおいて表されている各種の政策。その政策の各党ごとの違いを生んでいるのは、このような中間団体を通すか通さないのかといった点が、実は大きな要因であり、そのどちらをとるのかというのが、今回の国民にとっての大きな選択だと思います。
必ずしもマニフェストの文章上では明らかには書かれていないかもしれませんが、重要な論点です。
(写真は、上記のような重要論点を議論した??今日の会合時の写真です)
コメント
コメント一覧 (2件)
【09衆院選】30日の熱戦語録
▽大目に見て
鳩山由紀夫民主党代表 世襲が日本の政治をゆがめてきた。世襲の私が言うのだから間違いない。ただ私は親せき縁者のいない北海道から立ったので若干大目に見てほしい。(長野県飯山市の会合で)
名言誕生です。
>国民に直接届く執行形式が望ましい
↑:レーガノミクス(Reaganomics)の一部借用的な方法ってところでしょうか?(すっかり的外れだったらごめんなさい。)
でも、再評価される部分って、民主党さんが避けたがる国防を正面から将来を見据えて強化させたからできたことのように思いますが…。
どこかの国の政策や誰かの構想の「良いとこ取り」だけだと、小手先・目先はいいでしょうし、その短期間は幸せそうに感じるでしょうけど、その後が不安です、生活も国の在り方(経済や行政)も。