今、私たち民主党は、マニフェストに公約した政策を実現することを、第一の目標に掲げて走っています。
選挙が終わり、今度は実行が問われる段階となったのですから、当然です。
地元でも、マニフェスト政策の実行に期待を寄せる声はもちろん大変大きいものがあります。しかし今日の地元の集会ではこういう声がありました。「いつまでも清廉潔白な党でいて欲しい」と。
クリーンなイメージのある党と言われますが、おそらくそのクリーンなイメージをいつまでも保てるように頑張ってほしいということだと思います。
もう少しこれを深読みすると、普通の暮らしをする私たちと常に同じような目線、態度でいて欲しいということなのではないかと思います。
鳩山総理が、首相官邸を出入りするときに、そこに居並ぶ記者さんたちに、「お疲れ様です」と頭を下げながら歩く姿に、官邸番の記者さんが驚いたという話を聞きました。
おそらく「清廉潔白でいて欲しい」という声は、こんな普通の、当たり前の態度が与党になったこれからも、ずっと続いてほしいという思いの表れなのではないかと思います。
政治家に求められる「清廉潔白さ」。国民の皆さんが注目されているのは、マニフェスト政策の実現ももちろんですが、じつはこのような点も大きいのではないかと改めて思いました。