行政刷新会議・事業仕分チームが再起動しました。メンバーは減員となりましたが、精鋭を揃えての再スタートです。
行政刷新会議に期待するのは、私たち民主党がマニフェストに示した「税金のムダづかい、不要不急の事業の見直し」について、政治的な意思決定を含めて大ナタをふるってもらうことです。
今回減員となったことなどのため、対象事業を当初予定より絞り込まなければならないか、といった報道もあります。
今回の予算編成において、マニフェスト政策を実現していくためには、予算の内容の見直しについて、大きな政治的意思決定を行っていかなければならない論点が多々出てくるだろうと思われます。
その意味で、事業仕分けで対象となる事業が仮に減るということは、財務省と各省との間の予算折衝において対応していくことになる論点が増えるということになります。
事業仕分けの行方が注目されます。