国民の皆さんが安心して年金を受け取れる日本にしていく。私たちの公約の重要な柱のひとつです。
これを進めていくために、鳩山総理をヘッドとして「新年金制度に関する検討会」がスタートしました。今後早急に基本原則をとりまとめていきたいと思います。
野党の頃に、民主党としての年金の抜本改革案についてはかなり詰めて検討してきました。ですから、基本的な原則までは、きちんと議論していけば、先の見えるものです。
しかし、年金は詳細設計がカギ。具体的な制度としていくには、制度の末端の末端まで詰めていかなければなりません。もちろん基本原則がきっちり示されれば、そこからひとつひとつ具体論を検討していくわけですが、最後の部分まで検討しきっていくのは、かなりの作業になると思います。
ただしこれも4年の期間の中で制度構築していくことが公約事項。迅速な議論が必要です。