昨年秋に行われた事業仕分けの第二弾について、枝野行政刷新担当大臣のもとで準備が進められています。
独立行政法人、公益法人など、天下りと結びついて税金の無駄遣いの温床と指摘され続けていた「構造」に切り込んでいきます。
ひとつ私が切望することがあります。それは行政刷新担当大臣府を抜本的に強化すること。
民主党のマニフェストの第一項目は税金の無駄遣いの根絶。これを徹底的に行うためには、もちろん各省の担当大臣が査定大臣として自律的に取り組むことは必要ですが、やはり外部からメスを入れる「仕組み」が絶対に必要です。
マックス・ウェーバーが説いた「官僚制の弊害」の裏返しですが、組織ができれば仕事も生まれます。行政刷新のための組織があることが、行政刷新の取り組みを強めることにもつながることは事実。
いろいろ制約のある中ではあるけれど、思いきって強化していただきたいのですが・・・・