普天間問題について、鳩山総理としての結論を出す、と言われている明日が目の前です。総理官邸を中心に、最終調整が進められているようです。
「社民党は連立政権に残るのか」といったことまで、とりざたされるような状況ですから、本当にギリギリの最終調整の段階です。
官邸も今はこの問題に全ての精力をつぎ込んでいるようですが、一方で、6月までに決めていかなければならない、この他の課題もたくさんあります。
新成長戦略の取りまとめ、中期財政フレームの策定、参議院選向けマニフェストづくり、などなど。これらもかなり議論は進んできていて、タイミングを見計らって、総理レベルでの検討、判断を示してもらうような時期も間もなくやってきます。
いろいろな課題がこの時期に区切りを迎える中で、それぞれに対してきちんと結論を出せるよう、最後の詰めが時間との戦いになっています。

