今国会での本格論戦が、衆議院予算委員会でスタートしました。目の前の景気への対応、中国問題、政治とカネの問題など、激しい議論が交わされます。
ねじれ国会ですから、菅総理をはじめ政府側からの答弁もより難しいものになります。できるだけ「波静か」に国会を運営していかなければなりません。ですから、答弁もいつも以上に野党に気を使い、丁寧かつ低姿勢な答弁を心がけなければなりません。
しかし一方で、あまりに丁寧、低姿勢な答弁に過ぎると、「菅総理は元気がないのでは?」などと言われます。これがつらいところ。
このバランスの中で、特に取組みの難しい国会であることが明らかに見えた今日の予算委員会だったと思います。