今日、民主党佐賀県連の定例の会議を開催しましたが、現在の政権のあり方について大変厳しい声、心配する声が皆さんから出されました。
尖閣、ロシアなどをめぐる外交の現状に対する懸念、政治とカネの問題、企業団体献金再開の問題、マニフェストの実行状況が芳しくないのではといった意見・・・・・特に、最後の点では、八ツ場ダムの見直し方針の「見直し」も含めて、いかがなものか、という声。
確かにそれぞれ、もっともの意見です。
痛感するのは、政府が行っていること、行ってきたこと、行おうとしていること、考えていることなどについて、対外的な説明がやはり決定的に欠けているのではないかということです。
民主党のひとつの県連でさえこのような状況なのですから、ましていわんや一般有権者の皆さんへの訴えがどこまで届いているかということは、さらにおぼつかないことが容易に想像されます。
もちろん政府の側でも対外説明の努力をさらに強めていかなければなりませんが、党としてももっと発信をしていかなければならないのではないだろうかと強く思います。