今日、今年度補正予算案が成立しました。現下の厳しい経済情勢に対して、とにかく急いで手を打ちたいという思いの中で繰り出した経済対策・補正予算案でしたが、尖閣問題をはじめとする国際環境や、あるいは柳田法務大臣の不適切発言といった身内の問題も重なって、大変困難な国会運営ではありました。なんとか、国民のみなさんに対して補正予算という形での下支えを届けることができて、ほっとしています。
他方、今日の参議院国会では、仙谷官房長官と馬淵国交大臣の問責決議案が野党の賛成で可決されました。しかし、この時期に、野党は本当に国会審議を止めてまで問責を追求すべきとの考え方なのでしょうか。
今後の国会は空転するのか?今一つよく見えません。