社会保障と税の抜本改革調査会が、再スタートしました。
今日、役員会を開催し、藤井裕久前会長に代えて、仙谷氏を新会長として迎えることなどを含めた新役員を選任し、今後の取り進め方などについておおむねの意見交換を行いました。私は引き続き事務局長として働きます。
今後の取り進め方の中で、方向性を出していかなければならないのは、政府が今後検討を進める社会保障改革案に対して、これに対応する形で意見を言っていくのか、それとも、当調査会から、「社会保障の改革かくあるべし」といった内容を、先んじて政府に提案していくのかということ。
今日もその点がひとつの論点となりましたが、今のところの結論としては、とりあえず、ここまでの政府の取り組みや、当面の政府内の検討スケジュールなどを確認しつつ、2月に入ってからこの方向性を定めていこうというもの。
そろりとスタートです。