23年度予算が成立し、さあこれから復興のための補正予算案づくりにとりかかる、というところ。
さっそく、今日の報道では、補正予算案についての記事が踊ります。総額2兆円だとか、時期とか、財源だとか、色々なことが報道されています。報道の皆さんからも様々な問い合わせが寄せられますが、私からの答えは、全て、「これからです。」
なにぶんにも、いまだ被害の状況は日々刻々変わっていっています。これをどうとらえるのか。難しい課題です。さらには、補正予算案を作るにしても、与野党でしっかり協議をした上で、与野党で支えられる案としなければなりません。与党だけで「これだ」と決められるものではありません。
そのような過程がこれからあることからしても、「これから」なのです。
しかし、できるだけ迅速に、被災地を支え、そして震災からの影響に対応できる補正予算案を作らなければならないことは間違いありません。難しい仕事です。


