私が担当している衆議院財務金融委員会での最大の懸案法案、特例公債法案(赤字国債法案)について、長い長い与野党協議の結果、いよいよ明日、委員会で与野党からの賛同を得て可決される見通しとなっています。
マニフェスト政策の全面見直しを主張する野党側との交渉が、大変長くかかってここまで至りましたが、やっとその交渉にも「民自公三党幹事長合意」を取り交わすことで終止符を打つことができました。
今年2月に審議を始めてからですから、6か月のロングラン審議でありました。
しかし、与野党協議が実って本当によかったと思います。
遠く米国を見渡すと、財政赤字削減に対する与野党協議の難航から、米国経済のみならず、世界経済全体が緊迫した状況になってきています。
これを対岸の火事として見るべきではありません。私たちの国内政治においても、財政運営の面での与野党協議の重要性が、今後ますます注目されると思います。
(8月10日(水)午後8時~9時55分まで、BSフジの「プライムニュース」に生出演します。テーマは、まさに上記の世界同時株安問題。どうぞご覧ください!)



