私の、総理補佐官としての任務のひとつとして、総理に対して多く寄せられる、陳情・要請面談依頼についての対応というのがあります。
このような陳情・要請面談依頼は、基本的には担当省庁がありますので、そのラインで対応するのが筋です。その上で総理に対しても要請はあり得ます。その場合、微妙な政治的な意味合いを持ってくるので、その点も加味しながらの判断が求められます。総理が会うのか、そうでない場合は官房長官・副官房長官などの対応はありうるのか・・・・・。
幸いこれまで二年間、政務官として多く陳情・要請対応を行ってきました。その経験があるので、それらの政治的意味合いや、党幹事長室などとの呼吸なども飲み込めているつもりです。適切に対応していきたいと思います。