看過できない経常収支赤字 2014 8/08 経済政策 2014年8月8日 今日の経済関係の動きとしては、日経平均の急落もきになりますが、私としては、2014年上期の経常収支が、上期としては初の赤字となったことの方がより懸念されます。 2013年下期から2期続いての経常収支赤字。しかも翌上期は回復するのではないかと言われていた中だけに、より重大です。 政府は、この傾向を一時的なものと受け止めているようですが、その背後にある、日本経済の構造変化をきちんと見据えないと、将来に向けて禍根を残すような、極めて大きなシグナルだと私は思います。 経済政策 よかったらシェアしてね! URLをコピーしました! URLをコピーしました! できるところから? 憲法全体に対する不安 この記事を書いた人 hiroshi_fromsaga 関連記事 小泉進次郎の言う、大企業の解雇規制の緩和で、賃金が上がるわけがない 2024年9月9日 知恵で稼ぐ、知財大国の日本へ 2024年5月8日 円安の流れ…「稼ぐ力」を失った日本 2024年5月4日 アベノミクスが残した、日銀の「ひずみ」 2024年3月20日 賃上げを「働きかける」だけでなく、実効性のある具体策を 2023年11月6日 給付は国難に限る?岸田総理、迷走の度合いを深める 2023年10月30日 給付と減税のミックス策、とてつもなく複雑な制度になるのでは 2023年10月28日 なぜ「給付」でなくて、「減税」なのか 2023年10月27日