衆議院法務委員会における共謀罪法案の審議について、鈴木委員長は今日の審議も強行的に進めようとしました。
これまで強行審議に次ぐ強行審議を推し進めてきた鈴木委員長。参考人質疑を決めた時もそうでした。また、「金田法務大臣隠し」のために、官僚による答弁を認めた時もそうでした。いずれも、国会の長い歴史の中で、全会一致の原則のもとで行われてきたもの。それをいとも簡単に打ち破って、与党多数で押し切ってきました。
この流れに何もしないままでいると、国会が国会でなってしまう。政府の下請け機関、いや安倍総理の意向を「忖度」して動くだけの機関になってしまう。そんな危機感から、私たちとしては鈴木委員長の解任決議案を出すに至りました。
全く、異常な状況の国会です。