日米首脳会談の中で、トランプ大統領は安倍総理に対して二国間の貿易交渉を求めてきました。
トランプ氏が、農業問題を始めTPPで決めたラインを超えて、さらなる譲歩を日本に求めてくることは明らかです。
なぜ、2018年の秋、大統領選に勝ったばかりのトランプ氏がTPPからの離脱を言っているにもかかわらず、安倍総理はなぜ見切り発車のようにTPPの国会承認を強行したのか。
TPPを国会で通してしまうと、そこが今度はスタートランとして、トランプ氏からさらなる譲歩を求められるのではないかと、当時、私を含め多くの人たちがそう指摘しました。
その指摘を無視して国会強行採決をゴリ押しした安倍総理。その判断ミスのつけがまさに今現実のものとなろうとしています。
国益を害した総理。安倍総理はまさにこれに当たります。