山本農水大臣は、任に能わず。この週末、地元でもそのような声が大勢でした。
自らの所管分野が、国民の目線から非常にセンシティブな状況にある時に、2度にもわたって極めて不謹慎な軽口を叩くこと自体、自らが所管する課題の重さを理解していないと言わざるを得ません。したがって、任に能わずと。
この大臣をその職に置いたまま、先週金曜日のTPP特別委員会での与党による強行採決でした。さて、与党は今後どう出てくるのか。まさか、何もなかったかのごとく「8日に本会議でTPPを採決したい」などと言ってはこないだろうな……
与党の出方によっては、国会はさらに波が高くなります。