IR法案、いわゆるカジノ法案についても、与党側は強行採決か。
審議はまだまだ深まっていません。ところが与党側はもう審議終局と持っていきたい様子。
論点は色々あります。特に、なぜ賭博罪として禁止されているものが、これからは合法となるのか、いわゆる違法性阻却がなぜ認められるか。
公益性、収益の使徒、射幸性の程度など8項目が課題となります。ところが審議の中においては、そのひとつひとつについて全くつっこんだ議論がなされていません。
ことは、日本で初めて公に民間の賭博を認めるか、ということがかかっています。いいかげんな議論では済まされません。