党の予算委員会でのヒアリングを行いました。昨日、自公での協議でまとまった物価の緊急対策について、政府の取り組みを確認するためです。
問題点はまずひとつに規模が小さ過ぎること。そしてもうひとつは、予備費を使いつつその予備費を補正予算で埋め戻すという、過去なかったような形のものになっていること。
予備費を使うには国会での審議は不要です。ですから、予備費を積み増すことで、国会を通さずに与党として使い勝手の良いものにしていこうという考えがありありです。
しかも、新型コロナウイルス対応予備費を、新型コロナウイルス・物価高騰対策と、「使途拡大」までして、5兆円もの税金を選挙前のバラマキに使えるようにしようとしているわけですから、言語道断です。