仕事初めの日。各地で賀詞交換会が開催されました。
各地で今年の経済見通しについて言及がなされていました。今年の世界経済については、米欧での急激な利上げの結果急速な景気収縮が起こる可能性もあります。中国の経済成長にも、コロナ政策の迷走で暗雲が漂います。
そんな中、日本はどうか。ひとつには賃上げがどれだけできるのかが鍵です。しかしこの面での岸田政権の取り組みは具体性を欠きます。
今日、岸田総理は年頭の記者会見を行いましたが、その中で述べた政策は賃上げへの取り組みを含めて、相変わらずどれも具体性がありませんでした。
岸田総理は「異次元の少子化対策」とも述べましたが、そもそも子ども子育て予算倍増と、口では言いながら、その具体的な財源確保については何も語らない状況が続いている中で、具体性は持ち得ません。